この記事で解決できるお悩み
今回は、プレゼン冒頭のあることを変えるだけで相手に好印象を与える方法を記事にまとめました。
みなさんがイメージするプレゼンテーションはもちろん、社内でのアイデア出しや資料提案、転職先の面接や新しい職場での自己紹介など様々な場面で活用できます。
ご紹介する「距離を縮めるプレゼンのつかみ方」を読めば、デザイナーでもプレゼンができる方法がわかりますよ。
ぜひ最後まで読んで、このスキルを身につけてください。
プレゼンテーションで気をつけることとは?まずは第一印象が大切
はじめに結論として言うと、どんなに良い提案のプレゼンが素晴らしいものであるわけではないことです。
むしろ重要なのは以下2つ。
例えば、語りたいだけを語るような自己中心的な組み立てで、独りよがりのプレゼンは一方通行だと伝わるものも伝わりません。
第一印象も悪ければ、聞いてくれる人も聞く耳を持ってくないのです。
大切なのは、相手の「聞いてくれる準備」ができていること
第一印象が良いと相手との距離感も縮まり「聞く雰囲気」が生まれ、お互い程よい緊張感でプレゼンに望むことができ、何よりディスカッションしやすい環境が作れることになります。
このあたり含めて、「より良い第一印象&聞いてもらう雰囲気をつくる方法」を紹介するので以下でチェックしてくださいね!
仕事も日常も第一印象
第一印象は3〜5秒で判断されると言われてます。
見た目の話は置いておいて、これから相手に何かを伝える際重要なのは「場の空気」。
例えばお笑いの場合、前説が笑い場を前もって作ることで本番へとつなぎ、本番が始まるとお客さんの笑い空気は準備万端。この連鎖が笑いにつながります。
もしかすると7割のお笑いでも笑っちゃうかも…笑
これは段階的な笑いのつかみですが、プレゼンも同様つかみは命です。
見た目もお笑いもプレゼンも、それぞれ共通して言えることは
話を聞いてもらう、話しやすい環境の作るにはつかみが重要になります。
つかみがあると伝わり方も話し方も変わる
プレゼンも同様、相手との距離を縮めるためには、最初の入り口で緊張感をほぐす必要があります。これを「プレゼンにおけるつかみ」としましょう。
この「つかみ」を作ることで、お互い気持ちがほぐれ、プレゼンしやすい場の空気になり、相手もしっかり耳を傾けてくれます。
話を聞いてもらうには、まず相手の壁を取り払うこと。壁があっては伝わりません。
わかりやすく言えば、最初は壁越しの相手と話すようなもの。緊張という名の壁があり、警戒という距離がある。
緊張の壁を取り払い相手との距離を近づけるには、心をほぐす「つかみ」が必要。つかみを作ることで、相手の気持ちがほぐれ、これから話す相手のココロにお邪魔するのです。
もちろん、つかみだけで心がほぐれるわけではありません。相手を尊重した上で、しっかりと歩み寄る「つかみ」を作る必要があるのです
自分が何者かを伝える2つのこと
プレゼン冒頭、自己紹介で伝えるべき2つのことがあります。
仕事モードの自分は、仕事の経歴をそのまま伝えること。
つまり「信頼性と専門性」を伝えることになります。
日常モードの自分は、趣味や好きなもの、どんな活動をしているかなど自分自身のありのままを伝えること。
これは「親近感・人間性」を感じてもらうこと。
この2つがあることで、聞いた人はどう感じるでしょう。
信頼できるスキルを持っている、専門的な知識も豊富な人だと想像でき、
かつ同じ趣味だ、そんな人生を歩んできたのかなど、聞いた人が共通点や接点を見つけ、これがきっかけで徐々に相手との距離が縮まることにつながります。
プレゼンテーションつかみの作り方
では、プレゼンの入り口に使える「つかみ」の作り方を例文を交えて解説します
前文にあった、仕事モードと日常モードを組み合わせて、その商品やサービスに対し掛け合わせた組み立てを取り入れてみます。
例)ドリップコーヒー「CAFE Dorp」の新商品プレゼン冒頭
実は私は御社の「CAFE Dorp」が好きで毎日飲んでいます
私の朝はコーヒーを入れるところから始まります。御社の「CAFE Dorp」にハマってからかれこれ10年以上続いています。
直接商品を好きとは言ってません。
だけどこの商品が好きなことはもちろん、朝活やってるんだ!ということも伝わり、かつ「CAFE Dorp」を飲んでるから朝活が続いてる!?とも感じますよね。
プレゼンの冒頭に人となりが伝わる情報を組み込むことで、相手との距離を自然と縮めることができます。
最後にまとめると
皆さんもプレゼンの場面や日常での自己開示の際、ぜひ実践してみてください!
プレゼンをちゃんと聞いてほしい…食い入る様に見て欲しい!プレゼンを通して相手に想いを届ける簡単な方法ってないですか?