できる人はやっている。SNSで心をつかむターゲットの絞り方

ターゲット
ぽんず

ツイッターやブログなど読んでもらえるにはどうしたらいいんだろう…

誰に届けたい?誰に読んでほしい?相手に届ける、ターゲットの設定はできてますか?

ターゲットの意味は「標的」マーケティングでいうと販売活動で狙った顧客層のこと。

狙った層に向けてつくったブログやツイッターでの一番の悩みは「誰も見てくれない」こと。闇雲に発信しても万人ウケする内容だと届くものも届きません。

大切なのは読み手を思い浮かべながらきっちりターゲットを絞り込むことが大切です。

まーる

この記事では、SNSで心をつかむターゲット設定のコツと重要性をまとめました。


僕自身もターゲットの意味を理解し、絞り込みを意識することで、ブログやTwitterで伝えたいことが明確になり記事も戦略的に書けるようになりました。


この記事を読み終えた頃には、ブログやTwitterなどを通じて伝えたい情報を的確に相手に届けるコツがつかめます。

まーる

自身のアカウントブランド構築のためのヒントになれば嬉しいです。

ビジネスにつながる個人ブランド戦略についてはこちらの記事で詳しく解説してます

ブランド戦略

ターゲットとペルソナの違いとは?

成果につながるマーケティングをするために出てくるキーワードペルソナ。ターゲットとペルソナの違いは以下になります。

ターゲット

年齢や性別、住んでる場所など属性でマーケティング対象を決めたもの

ペルソナ

職業や家族構成、趣味嗜好など特定の人物像を設定したもの

ブログやSNSの場合は読み手の顔が浮かぶ程度の絞り込みで大丈夫。

読み手がどんなことを求めているか、具体的にイメージが持てるようになれば目的達成です。

何より読み手のニーズを分析し理解することが大切。目的に合わせてリーチできるようターゲットの設定をしましょう。

ターゲットの絞り方が有効なわけとは

ユーザーが自分ごと化できる

例えば「30代女性」をターゲットとして発信します。このようにちょっと漠然としていると、受け手がわは「自分ごと」としてなかなか捉えずらいもの。同じ30代女性でも、働いている人や、フリーランスの人、子供がいる人など様々考えられます。

まーる

同じ30代女性でも趣味嗜好は違うし、抱えている悩みはそれぞれ変わってくるよね

共感が求められる時代

今は読み手が自分ごと化しやすいコンテンツが心にスッと届く時代になりました。自分ごと化は共感・関心のスピードも高めます。

情報を届きやすくするためには、相手がその発信を受け取り想像することで自分ごと化してもらうこと。

ターゲットの絞り込みは、自分ごと化してもらう最短の近道で最適な方法となります。

ターゲットを絞り込みすぎたら届ける相手は減る?

ズバリ逆です。増えるんです。

なぜかというと、ターゲットを絞ることは受け手が悩みの種類をたくさん想像することにつながるからです。

●20代女性

朝活をしながら副業のためブログをやっている20代女性

どちらが想像しやすいですか?

下の女性の方が「朝活するために時間をどうやって作ってるのだろう?」「副業ってどんなこと?」など、その女性を想像しつつ自分の悩みと照らし合わせて想像が膨らみませんか?

ターゲットを深掘りしていくと朝活をしている人、副業している人、ブログをやっている人など、同じ悩みを抱えているあらゆる層にアピールできることにつながります。

この悩みの連鎖が結果ターゲット層を広げるきっかけになるのです。

ターゲットの絞り方3つのポイント

ターゲットを絞り込むことで生まれる3つのメリットがあります。

絞り込みでヒットポイントが広がる

より細くターゲットを絞り込むと、ズバリのターゲットには「私の悩みはこれ!」となり、また関連キーワードが入っているターゲットには「私の悩みに近いかも」と心が動く。

つまり絞り込めば絞り込むほどヒットするポイントが多くなり、結果より広いターゲット層へのアプローチにつながります

ツイートやブログ記事の目的が明確になる

ターゲットの絞り込みは「相手の悩み」を明確にすること

それはターゲットをより深く理解することにつながります。深く理解することで自分自身の発信内容も明確になり、より伝わりやすい情報発信ができるようになります。

伝えたい情報が絞られる

情報の受け手であるターゲットにとっては求めている情報が手に入り、発信側は「何を伝えたいか」が明確になる。

人の脳は複雑な情報を嫌う傾向があるので、ターゲットの絞り込みをした上で相手の悩みを想像しながら発信すると、より目的が明確になります。

読み手を思い浮かべる人物像の深掘り

ターゲットの絞り方は想像力

刺さるメッセージや、有益なブログ記事、売れる商品など「相手に届くモノ」とは「最高のモノ」というわけではありません。

相手に届くモノは「その人にとってベストな商品」であること。

つまり誰にとってベストなのか?を考える必要があります。そのためには徹底的にターゲットの深掘りをすることが重要です。つまり人物像を想像すること。

次の例でターゲットの深掘りをしてみます。どんな商品が求められそうか想像してみてください。

オートミールを購入してもらうためのターゲットの絞り込み

女性にとってベストなオートミール

40代女性にとってベストなオートミール

健康志向の40代女性にとってベストなオートミール

朝の時間が欲しい健康志向の40代女性にとってベストなオートミール

旦那の弁当&子育て奮闘中!朝の時間が欲しい健康志向の40代女性にとってベストなオートミール

いかがでしょうか?最後の女性にはどんな悩みがありそうでしょうか?

子供がいるし弁当を作ることで朝の時間がない。朝の時間を有効活用したい。健康にも気を使いたい。そんなことを想像したりします。

まーる

健康志向なら朝の食生活をオートミールで変えてみよう、オートミールでできる時短レシピを紹介して朝の時間を有効活用!など発信すべきアイデアの発想が広がりそう

このようにターゲットの絞り込みをすることで悩みからたくさんの課題が発見できます。

ブログもツイッターもこうした発信軸を逆算して設計するとターゲットに届きやすい情報の組み立てが可能となります。

簡単なターゲットの絞り込み方法は「自分の周りの人」を当てはめてみること

どうにも想像しづらい、深掘りが難しい場合は、会社の席の隣の人・先輩・後輩・家族・友人などをターゲットとして当てはめてみると、深掘りが想像しやすくなります。

まとめ

刺さるメッセージや、有益なブログ記事、売れる商品など「相手に届くモノ」とは「最高のモノ」と同じではありません。相手にとってベストなモノを届けることが大切です。


人は最高品質の商品や情報を求めるのではなく、ベストなモノにお金を払う

ベストなモノをつくるためには、ターゲットの絞り込み(悩みの深掘り)をする

ターゲットの悩みを解決できる「私のためのモノ」がベストなモノ


ターゲットを絞り込むことで、得られる効果はたくさんあります。Twitterやブログで伸び悩んでいる方はぜひ実践してみてください!

悩みを簡単に見つけられる方法を記事にまとめました。興味ある方はぜひこちらもどうぞ。